いい会社とは「伸」と「勝」である
ご存知ニトリさん。なんと31年連続増収増益。
筆者は大卒後社会人となって31年めに突入しました。バブル崩壊とリーマンショックを挟んだこの31年、伸び続けたということはすごいことです。
私と同じ1988年にこの会社に新卒でニトリさんへ入社して今もお勤めの方がいらっしゃるとしましょう。その方は社会人として31年間増収と増益しか経験していないわけです。その方にとってニトリさんに就職したことは一つの側面からは超大当たりだったと言えるでしょう。
しかしその方がこの会社に就職したことが正解だったのか否かについてはもう一つの側面があります。その方がこの会社で勝てたのか否かという側面です。
会社は幸せでもそこで働く個人が幸せでない場合があります。出世競争に負けるなど「不本意な状況に身を置かれた場合」です。
出世がすべてではありませんが「そこでの仕事に誇りが持てているか」「あなたの存在を会社がありがたがっているか」「周囲からリスペクトされているか」。こういったことが伴わない場合、どんなホワイト企業でもそこで働くことはつらいものです。
つまり幸せな会社とは何か。そのカギを漢字一文字ずつで表すと「伸」と「勝」、なのです。
社会人31年目としてそれを強く実感しています。
そんなことをシェアハウスに泊まっている一人の学生と語り合いました。
株式会社ちかなり (就職サイト合説どっとこむ 運営、2008年設立)
2.「宿泊無料!就活シェアハウスinTokyo」について
3.このブログの著者
兵頭秀一
株式会社ちかなり代表取締役、フォトグラファー、東京経済大学体育会バドミントン部総監督、Facebook、Wikipedia、【著書】受かる面接、落ちる面接 人事経験者だけが知る採用と不採用の境界線(あさ出版)